何気にこの子の記事を書くのが一番楽しみにしてました 下手したら達成感で最終回となるやもしれません
ということで予告前後編でお送りする今回の説明ですが、順に説明していきたいところですが今回のメガ枠がトリッキーな戦い方なので軸となるジュペッタと運用方法から説明します
慎重 H252 A4 B68 D180 S4
実数値 171-186-104-×-138-96(86)
影うち/金縛り/鬼火/守る
数値だけ見たらアタッカーも出来そうですがタイプが霊のみですし、技の威力がお察しレベルなのでサポートというか妨害がメインとなります
ですが前の記事にも書いたようにダメージを与えなければバトルには勝てません
金縛りは交代でも技を交互に打つだけで対策出来るし、鬼火は特殊や炎タイプには無意味 さらには命中85と不安しかありません
それじゃこの子を軸にするためターゲットを絞って行動していきます
狙いはこだわりアイテム持ち、メガガルーラ、物理アタッカー(炎以外)です
順に説明していきます
こだわりアイテム持ちですがお察しの通り、技を固定させた後金縛りで封じます
メガ進化後の特性のおかげで先制で打てるのでスカーフ持ちも怖くありません(※メガ進化ターンの金縛り、鬼火は優先度+1で打てません!)
そのためメガ進化前のおみとおしでこだわりアイテムをチェックしましょう!出来なければダメージ量や行動順で判別しましょう
ただ縛っても交代出来たら意味ないし、上手い人だと金縛りするターンで無償降臨してきます(てかこれが普通) この択が面倒ですが、安定を取るために交代を縛りながら負荷を与えていきましょう
次にメガガルーラです 物理アタッカーとは別で書いているのには理由があります
環境に多いガルーラの技ですが猫だまし(守る)/恩返し(捨て身タックル)/不意打ち/けたぐり(グロウパンチ)となってます この技構成だと肝っ玉でない限り不意打ちしかジュペッタに攻撃する手段がありません そのためガルーラを無視しながら隣をケアも出来ますし、早めに鬼火を入れて火力を落とし置物にするのも可能です
そのため簡単に言うとこだわり持ちとメガガルーラを残してもジュペッタがいれば逆転勝ちも狙えるということです
最後に物理アタッカーですが鬼火頼みになるので対策こそ出来るけど安定しません
技外しでこちらが生き残るかどうかが託されるので出来る限り鬼火ではなく金縛りでのゲームメイクを心がけましょう
以上のことを考えるとジュペッタ単体のみを考えると初手出し安定というわけでもなくゲームメイクから詰めまで出来るポケモンだということがわかります
これだけ見れば強いポケモンな気がしますがここからどれだけしんどいか、対策必須事項を確認していきます(こっからが長いですw)
①火力不足
殴れない!邪魔こそしてるもののジュペッタと相手を縛って1対1になってるだけなんでしっかり縛り関係を解除しないとこちらにアドとなりません 当然相方も補助だと殴られるの待つだけとなるのでPT全体のパワーは高めにしなければいけません ポケモン!殴って!ナンボ!
②優先度
ジュペッタは悪戯心で優先度+1の金縛りが強いのですが優先度+1同士の勝負にはほぼ負けます エルフーン、ボルトロス(化身)、レパルダスと悪戯心ミラーではS負けで上から挑発され、ファイアローには殴られ、この指や怒りの粉は優先度+2のため金縛りも鬼火も吸われて相手に完璧に仕事されます
当然ファスガにも弱いので影うちも含め、全く仕事出来ないこともあります
③鬼火が効かない
金縛りで縛れない時に、鬼火で縛ろうにも炎タイプ、特性の根性、特殊アタッカーと効かないどころかむしろアシストになることがありますw特にガルーラに鬼火打って、交代先のヒードランのもらい火が発動なんてしたあとはほぼゲームセットです 何より鬼火しても半減なだけでダメージは受けるので過信は禁物です
④積み技、補助技
②に通じるものがありますが金縛りで邪魔出来るのは前のターン使った技を縛れるだけです 腹太鼓や竜の舞、追い風やトリル、天候技のような一回出来ればいい技は防ぎようがありません
…辛いですねぇ
以上を考慮し、PTを作ろうと思うと結論は他の5匹が動きやすいようにジュペッタが場を作ろうでなく、メガジュペッタを活躍させるために他の5匹でカバーしようという謎の責任感が生まれます
なのでジュペッタの立ち位置はガルーラとこだわり持ちがと物理アタッカーが多いときに選出するというスーパーサブになりがちです(しかも持ち物判別でわかるのは選出後やし、こだわりじゃなかった時の絶望感たるや…)
その試行錯誤の日々と愛だけを胸に戦った末、出来たPTですが長くなったので次回
気になっている方はお楽しみにしていてください
それでは、よいポケモンライフを